FACILITIES 自然と共に働く

CLEAN ENERGY BASE

空気が澄む職場で、
未来を育てる

ACORN徳の風プロジェクトは、自然と共に生きる環境拠点として、すべての事業活動を環境保全の観点から設計しています。
使用済み食用油を安全かつ効率的に再資源化するための中間処理(油水分離)・濾過・精製ラインを自社に整備。回収された廃食用油はここで適正に処理され、バイオディーゼル燃料や工業用油など、次世代エネルギーへと生まれ変わります。また、各種分析機器による品質管理体制を確立し、「清潔・安全・持続可能」な循環を実現。油を扱う現場でありながら、ベタつきのないクリーンな環境づくりを徹底しています。

敷地図解

太陽光を活かした、澄んだ空気のサステナブル拠点

ACORN徳の風プロジェクトの事業拠点は、豊かな自然に囲まれた水源地の近くに位置しています。澄んだ空気と清らかな水のもと、社員が深呼吸できるようなクリーンな環境で、日々の再資源化事業が行われています。
油を扱う現場でありながら、においやベタつきがなく、徹底した換気・空調・清掃管理によって、常に清潔で快適な空間を維持。クリーンな空気が流れる職場=人にも環境にもやさしい現場を実現しています。

ACORN徳の風プロジェクトでは、施設全体を“自然と共に生きる循環拠点”として設計しています。敷地内に設置した太陽光発電システムによって、日常の電力を自家発電。限りある自然資源を無駄にせず、“使う”から“めぐる”へという発想で運営されています。 これらの取り組みは、単なる省エネ対策にとどまらず、環境そのものを育てる事業拠点としての姿勢を象徴しています。自然と調和しながら未来を動かす。それが、ACORN徳の風プロジェクトの“エネルギーのかたち”です。

太陽光パネル

環境再生の象徴 ― 成長を続ける「どんぐりの森」

ACORN(どんぐり)の名の通り、敷地内には創業当初に植えた多数のどんぐりの木が、今では“大きな森”として育ち、毎年葉を茂らせています。この森は、CO₂を吸収し、空気を浄化しながら地域の生態系にも貢献する“生きた環境資源”。
植えるだけでなく、育て、守り続けることこそが本当の環境再生であるという私たちの価値観を象徴しています。
どんぐりの森は、企業としての歩みと姿勢そのもの。これからも、自然の力を活かしながら未来へつなぐ環境づくりを続けていきます。

どんぐりの木

全国から見学・研修に訪れるサステナブル拠点

私たちの事業拠点は、そのクリーンな環境と独自の循環型システムが評価され、全国各地から見学や研修の依頼をいただいています。高校・大学・企業研修、自治体関係者など、幅広い方々が訪れ、廃食用油リサイクルや昆虫タンパク養殖、自然共生型の事業運営について学ばれています。
油の現場とは思えない清潔さ、太陽光発電を中心とした自家電力システム、自然と調和した施設設計など、多方面から高い関心を集めています。これからも、“学びの拠点”として環境教育と未来の循環型社会づくりに貢献していきます。

本社